SMBCモビットの審査は厳しい?他社と比べる審査通過の傾向
SMBCモビットは、プロミスやアコム、アイフルといった大手消費者金融と比較して審査が厳しいといわれることがあります。その背景には、親会社が三井住友銀行を含むSMBCグループという銀行系であることが大きく影響しています。
審査の厳格さを判断する指標として「審査通過率」がありますが、SMBCモビットはこの数値を公表していません。一方、アコムやアイフルは審査通過率を毎月公表しており、おおむね40%前後で推移しています。
この透明性の違いも、審査が厳しいとされる印象を与える要因の一つです。
銀行系の審査基準に近い可能性

SMBCモビットの審査が厳しいとされる主な理由は、親会社がメガバンクであることに起因します。
銀行は全国銀行個人信用情報センターを通じて、より慎重な与信判断を行う傾向があります。
銀行系のカードローンは、消費者金融と比べて金利が低い分、審査基準が厳格になるのが一般的です。
SMBCモビットも、そうした銀行グループの審査ノウハウが反映されている可能性が高いといえます。
利用者の年齢層が示す審査の特徴
SMBCモビットの利用者層を見ると、30代以上が中心となっています。これは、プロミスやアコムが20代からの幅広い年齢層を対象としているのと対照的です。
- 30代以上の利用者が多いということは、ある程度の勤続年数や収入の安定性を重視している可能性がある
- 若年層よりも、社会的信用が確立された層を主要なターゲットとしている
- 審査では返済能力をより慎重に見極めている可能性が高い
審査通過率非公表の意味するもの
大手消費者金融の中で、SMBCモビットが審査通過率を公表していない点は注目に値します。アコムやアイフルは毎月の審査通過率を公開しており、利用者にとって申込の目安となっています。
審査通過率を非公表とする理由は明確にされていませんが、銀行系としての審査基準を維持するためという見方もできます。数値を公表することで、審査基準が推測されることを避けている可能性も考えられます。
他社との審査通過率の比較
| 金融機関名 | 審査通過率 | 公表状況 |
|---|---|---|
| プロミス | 約40%前後 | 毎月公表 |
| アコム | 約40%前後 | 毎月公表 |
| アイフル | 約35%前後 | 毎月公表 |
| SMBCモビット | 非公表 | 公表なし |
SMBCモビットの審査で重視されるポイント
SMBCモビットの審査では、日本貸金業協会が定める貸金業法に基づく基準はもちろんのこと、独自の審査基準も設けられていると考えられます。
ここでは、審査で特に重視されると思われるポイントを整理します。
安定した収入と勤続年数
消費者金融の審査では収入の安定性が重視されますが、SMBCモビットでは特にその傾向が強いと考えられます。年収の高さよりも、継続的に安定した収入を得ているかどうかが重要です。
また、勤続年数が長いほど審査では有利になります。最低でも半年以上、できれば1年以上の勤続実績があることが望ましいとされています。
信用情報の状態
過去の借入れや返済履歴は、審査において最も重要な判断材料の一つです。延滞や債務整理の記録がないか、他社からの借入れ件数や金額はどの程度かといった情報が確認されます。
審査でチェックされる主な項目
- 過去の返済遅延や延滞の有無
- 他社借入件数と総額
- クレジットカードの利用状況
- 債務整理や自己破産の履歴
総量規制への対応
貸金業法で定められた総量規制により、年収の3分の1を超える借入れはできません。SMBCモビットでも、この規制を厳格に守って審査を行っています。
すでに他社から借入れがある場合、その金額も含めて総量規制の範囲内かどうかが判断されます。
SMBCモビットの審査に落ちた場合の対処法

SMBCモビットの審査に落ちてしまった場合でも、適切な対処を行うことで次の申込では結果が変わる可能性があります。審査落ちの原因を理解し、信用情報を改善してから再挑戦することが重要です。
審査に落ちる主な原因を把握する
審査に落ちた場合、まずはその原因を推測することが大切です。金融機関は審査落ちの具体的な理由を教えてくれませんが、一般的な原因を知ることで対策が立てられます。
審査落ちの代表的な理由
| 原因 | 具体的な内容 | 対処の難易度 |
|---|---|---|
| 収入の不安定性 | 勤続年数が短い、収入が不定期 | 中 |
| 信用情報の問題 | 延滞履歴、債務整理の記録 | 高 |
| 総量規制超過 | 他社借入れが年収の3分の1を超えている | 中 |
| 申込情報の不備 | 虚偽記載、入力ミス | 低 |
信用情報を確認して問題点を特定する
審査に落ちた原因を正確に把握するには、自分の信用情報を開示請求することが有効です。CIC(指定信用情報機関)などの信用情報機関に開示請求を行えば、金融機関がどのような情報を見て審査しているかがわかります。
開示された信用情報で特に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 返済状況の欄に「A」や「P」などの延滞マークがないか
- 他社からの借入れ件数と残高が正確に記録されているか
- 短期間に複数の申込履歴(申込ブラック)がないか
- 債務整理や代位弁済などの異動情報が登録されていないか
再申込までの適切な期間を設ける
審査に落ちた直後に再度申込を行っても、結果が変わる可能性は低いといえます。信用情報機関には申込履歴が6か月間記録されるため、短期間に複数の申込を行うと「申込ブラック」と判断され、さらに審査に通りにくくなります。
一般的には、最低でも6か月以上の期間を空けてから再申込することがポイントです。
この期間中に審査落ちの原因となった問題点を改善しておきましょう。
再申込までにやるべきこと
- 他社借入れがある場合は返済を進めて総額を減らす
- クレジットカードやローンの支払いを確実に行い、良好な返済実績を積む
- 収入が不安定な場合は勤続年数を延ばす
- 不要なクレジットカードやローンの契約を解約する
他のカードローンへの申込を検討する
SMBCモビットの審査に落ちた場合、他の消費者金融への申込を検討するのも一つの方法です。各社で審査基準は異なるため、SMBCモビットでは通らなくても、他社では審査に通る可能性があります。
ただし、複数の金融機関に同時に申込を行うことは避けるべきです。申込履歴が信用情報に残るため、かえって審査に不利になる可能性があります。一社ずつ、慎重に申込を進めることが大切です。
根本的な借入れ見直しも視野に入れる
審査に落ちたということは、現在の経済状況で新たな借入れを行うことが適切でない可能性も示しています。すでに他社からの借入れがある場合は、新規借入れよりも返済を優先すべき状況かもしれません。
無理に借入れを重ねると、将来的に返済が困難になるリスクが高まります。必要に応じて、家計の見直しや公的支援制度の利用なども検討することをおすすめします。
